発達障害とは
発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態です。そのため、養育者が育児の悩みを抱えたり、子どもが生きづらさを感じたりすることもあります。
発達障害があっても、本人や家族・周囲の人が特性に応じた日常生活や学校・職場での過ごし方を工夫することで、持っている力を活かしやすくなったり、日常生活の困難を軽減させたりすることができます。
生まれつきの特性です
発達障害には、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症(学習障害)、チック症、吃音などが含まれます。
これらは、生まれつき脳の働き方に違いがあるという点が共通しています。同じ障害名でも特性の現れ方が違ったり、いくつかの発達障害を併せ持ったりすることもあります。
厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス総合サイトより引用
(引用元URL https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_develop.html)
自閉スペクトラム症(自閉症)
自閉スペクトラム症(自閉症)とはコミュニケーションの場面で、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互的にやりとりをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心をもっていたり、こだわりが強かったりします。また、感覚の過敏さを持ち合わせている場合もあります。
AD/HD(注意欠如・多動性障害)
AD/HD(注意欠如・多動性障害)とはコミュニケーショ発達年齢に比べて、落ち着きがない、待てない(多動性-衝動性)、注意が持続しにくい、作業にミスが多い(不注意)といった特性があります。多動性−衝動性と不注意の両方が認められる場合も、いずれか一方が認められる場合もあります。
放課後等デイサービス
放課後等デイサービスとは、児童福祉法を根拠とする、障害のある学齢期児童(小・中・高校生)が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービスです。一般的な学童に馴染むことが難しい場合など、居場所に悩まれている方々に居場所を提供していることから、放課後等デイサービスは、障がい児の学童と言われることもあります。
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