放課後等デイサービス(平日)の1日の仕事のスケジュール例を紹介します。
おおまかな流れとなりますが、このようなスケジュールでいつも支援をしています。

放課後等デイサービス(平日)

14:00

順次到着(送迎)

健康状態の確認、水分補給、トイレ等
荷物の整理、着替え、連絡帳の提出
今日学校であった事の報告、相談援助

出来る限り自分の力で行えるように支援します。

児童発達管理責任者等が、一人ずつお話をしメンタルの安定を図ります。

15:00

始まりの会(あいさつ、出席確認、お返事、今日1日のスケジュールの確認)

今日は誰がきているのか、今日は何をするのか、を認識する事で不安を解消します。

バラバラになりがちなデイサービスを、きちんと始めと終わりを意識して行動できるようにします。

15:15

宿題

今日学校であった事を確認し、着席を促して宿題に取り組みます。

個別プログラム

個別支援計画に基づき、遊びや課題、活動内容を設定して行います。

個々の目標や障害の特性に応じて、今後の社会生活を送る上での様々な課題にチャレンジします。
○遊びや会話を通して、子供の発育の水準や特性をしる。不安や怒りなどの問題に対する認知を少しずつ変えることで、もののとらえ方変えて問題に対処する心理療法療育
○言語コミニケーション療育
○ソーシャルスキルトレーニング

言語療育・コミュニケーション・認知・感覚面について総合的に評価をおこなって、そのお子さんの発達段階に合わせた課題を遊びの中で、言葉をはぐくむための基礎づくりを支援します

  • 生活動作 ・箸、スプーン練習 ・ボタンの練習 ・ちょうちょ結び・衣類のたたみ方
16:00

おやつ 

みんなでおやつの準備をし、テーブルを囲み、一緒に食べることの喜びを感じられるようにします。
お片付け(係を決めてお皿洗い・テーブル拭き)

16:30

集団レクリエーション 

ゲームや制作などを通して、小さな集団の中での約束や、人とかかわることの大切さ楽しさを学んでいきます。知育・療育・体育双方の観点からプログラムします。

感覚運動遊び  感覚と運動を繰り返し楽しむ→触る遊び(砂、水、粘土)
構成遊び    物を組み合わせる、並べる、作る→パズル、工作、折り紙、お絵かき等
社会的遊び   仲間と一緒に遊ぶ→ごっこ遊び、かくれんぼ、ゲーム等

  • トランポリン・バランスボール・平均台・プレイトンネル
17:00

終わりの会(あいさつ、次回の登所日確認、今日の振り返りなど)

送迎開始